










【ふくひれ酒】が出来るまで。その2
【ふくひれ酒】
ふぐ料理に一番合うお酒、【ふくひれ酒】を手間ひまかけて
作る工程を紹介しています。
ふぐヒレの乾燥までを紹介した、その1からのつづきです。
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ふぐヒレを焼く
ひれ酒の味に一番重要な工程で、料理長(ふぐヒレ焼いて20年)が
焦がさず中まで火を通すため、強火の遠火でじっくりと焼き上げます。
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その日の天候やヒレの乾燥具合で焼き加減を変える熟練の技。
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美しいキツネ色に焼きあがったふぐヒレ
駅や空港などのお土産ヒレをご家庭で焼いても、この様には
焼けません。
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いよいよ完成
焼きあがったふぐヒレやふぐ皮を、耐熱グラスに入れ
熱々のお酒を注ぎいれ蓋をします。
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ポイントは沸騰するぐらいに熱くしたお酒を入れる所
ふぐヒレの出汁が良く出ます。
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最後にお客様の前でお酒に火を点けて完成です。
火を点ける事により、アルコールやふぐヒレの余計な香りを飛ばし
飲みやすくします。
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ふぐ専門店のこだわりの【ふくひれ酒】を飲みに来て下さい。


【ふくひれ酒】が出来るまで。その1
【ふくひれ酒】
ふぐ料理と共に飲みたくなる、お酒と言えば
ふぐヒレ・ふぐ皮が入った香ばしく琥珀色した、当店の【ふくひれ酒】です。
手間ひまかけて、お客様に飲んでもらうまでの工程を紹介しようと思います。
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・ふぐヒレの掃除
博多ぼての【ふくひれ酒】は、当店で下処理した天然トラフグのヒレだけを
使用しています。
まず、一匹のフグから取れる五枚のヒレを包丁で一枚一枚、汚れやヌメリを取り除きます。
この作業が重要で、ここで手を抜くと生臭くなります。
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・ふぐヒレの乾燥
丁寧に下処理されたふぐヒレを、戸板に張り乾燥させます。
乾燥させる良い条件は、乾燥した冷たい風が吹く天気の日に
干し始め、一週間から十日陰干しで乾燥させます。
直射日光だと表面だけ乾燥して、芯までなかなか乾きません。
わかり易いように明るいところで撮りました。
ふぐの皮も一緒に乾燥中
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乾燥が終わったふぐヒレは、箱に保管し焼かれるのを
待ちます。
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今回はここまで、次回その2をお待ちください。


ふぐ料理に合う、日本酒
ふぐ料理に、一番合う酒は
ひれ酒・・・850円
手間ひまかけた、自慢の逸品オススメです。
そのほか、さっぱりした身質のふぐに合う
・純米酒 山水 ・純米酒 博多の森
日本酒らしい飲みごたえの
・純米原酒 綾杉
など福岡・九州の銘柄を中心に各種取り揃えております。
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日本酒好きの方は、日本酒ネットワーク【PONSHU net】もご覧下さい。


