【ふくひれ酒】が出来るまで。その2
【ふくひれ酒】
ふぐ料理に一番合うお酒、【ふくひれ酒】を手間ひまかけて
作る工程を紹介しています。
ふぐヒレの乾燥までを紹介した、その1からのつづきです。
・
ふぐヒレを焼く
ひれ酒の味に一番重要な工程で、料理長(ふぐヒレ焼いて20年)が
焦がさず中まで火を通すため、強火の遠火でじっくりと焼き上げます。
・
その日の天候やヒレの乾燥具合で焼き加減を変える熟練の技。
・
美しいキツネ色に焼きあがったふぐヒレ
駅や空港などのお土産ヒレをご家庭で焼いても、この様には
焼けません。
・
いよいよ完成
焼きあがったふぐヒレやふぐ皮を、耐熱グラスに入れ
熱々のお酒を注ぎいれ蓋をします。
・
ポイントは沸騰するぐらいに熱くしたお酒を入れる所
ふぐヒレの出汁が良く出ます。
・
最後にお客様の前でお酒に火を点けて完成です。
火を点ける事により、アルコールやふぐヒレの余計な香りを飛ばし
飲みやすくします。
・