【ふくひれ酒】が出来るまで。その1

【ふくひれ酒】

ふぐ料理と共に飲みたくなる、お酒と言えば

ふぐヒレ・ふぐ皮が入った香ばしく琥珀色した、当店の【ふくひれ酒】です。

手間ひまかけて、お客様に飲んでもらうまでの工程を紹介しようと思います。

・ふぐヒレの掃除

博多ぼての【ふくひれ酒】は、当店で下処理した天然トラフグのヒレだけを

使用しています。

まず、一匹のフグから取れる五枚のヒレを包丁で一枚一枚、汚れやヌメリを取り除きます。

この作業が重要で、ここで手を抜くと生臭くなります。

・ふぐヒレの乾燥

丁寧に下処理されたふぐヒレを、戸板に張り乾燥させます。

乾燥させる良い条件は、乾燥した冷たい風が吹く天気の日に

干し始め、一週間から十日陰干しで乾燥させます。

直射日光だと表面だけ乾燥して、芯までなかなか乾きません。

わかり易いように明るいところで撮りました。

ふぐの皮も一緒に乾燥中

乾燥が終わったふぐヒレは、箱に保管し焼かれるのを

待ちます。

今回はここまで、次回その2をお待ちください。

コメントを残す

トラックバックURL:
https://hakata-bote.co.jp/%e3%80%90%e3%81%b5%e3%81%8f%e3%81%b2%e3%82%8c%e9%85%92%e3%80%91%e3%81%8c%e5%87%ba%e6%9d%a5%e3%82%8b%e3%81%be%e3%81%a7%e3%80%82%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%91/trackback/