11月のご案内【店休日】など

フグはどこで獲れるでしょう。

十月中は、日中暑く台風などの影響で不安定な天候が多くフグの水揚げ量が少ない月でした。この時季下関に水揚げされるフグは、玄界灘のフグが多く福岡県鐘崎港から船が出ているようです。十一月になり海水温が下がり、大漁になるのを願うばかりです。                                          

【店休日】

11月は、無休で営業いたします。

連休前や週末は込み合いますので、早めのご予約をお待ちしております。

平日は席に余裕のある日が多いです。

フグの定番【ふく刺し】

ふく刺しの豆知識

フグの代表料理【ふく刺し】がお客様に提供されるまでに、少しこだわりが有りますので紹介したいと思います。                              

・三枚におろしたフグの身をサラシに巻いて熟成させます。サラシに巻くことにより余分な水分が抜け、豊富に含まれるタンパク質が旨味成分のアミノ酸に変化し、あめ色に変化していきます。熟成期間は1~2日です。                        

・熟成したフグの身は、専用のフグ引き包丁を使い薄造りに致します。フグ引き包丁は一般的な柳場包丁よりも刃の厚みが薄く、繊細な薄造りに向いています。

・一人前づつ薄造りしたところに、ふく皮、高等ネギなど薬味を盛り付けご提供します。高等ネギは別名:ふぐネギとも呼ばれる、ネギ類の中で最も細く苦みのない高級ネギです。                                  

ふく刺しの食べ方

・ぜひ天然トラフグの旨味を味わっていただく為に、刺身を一枚そのまま何もつけずに召し上がり下さい。噛めば噛むほどフグの旨味と甘みが出てきます。             

・準備として自家製のポン酢に刻みネギ、もみじおろしを入れ

スダチをポン酢にしぼり香りを付けます。                      

・高等ネギ3~4本をふく刺しで巻きポン酢に浸け召し上がり下さい。

ふく皮を巻いても美味しいです。